

イタリア国旗の3色を模したとされる、トマト(赤)、モッツァレラ(白)、バジル(緑)の3つの素材だけで完成する、ナポリピザの代表格。トマトの酸味と甘み、ミルキーなモッツァレラのコク、香り高いバジルが一枚の生地の上でバランス良く調和。シンプルだからこそ生地や素材の良さが際立つ。

円形に伸ばした生地に肉やチーズをのせて焼き上げるシンプルな料理で、サイズ感が食べやすく、軽い食事やおやつにぴったり。ほどよいスパイス感と素朴な味わいが魅力。ブラジルでは軽食店や屋台で広く親しまれており、気がつくとつい何個も食べてしまう、手が止まらなくなるB級グルメ。

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレス発祥の郷土料理。イタリア系移民によって生み出された、ピザとフォカッチャを組み合わせたような一品で、トマトソースは使わず、厚めの生地に玉ねぎとチーズの旨味が相性抜群!

薄く伸ばした生地にチーズやサワークリーム、玉ねぎ、ベーコンをのせて高温で焼き上げる料理。軽やかな香ばしさとクリーミーな風味が調和し、ピザよりもさっぱり食べられるのが特徴。ワインとの相性も抜群で、気軽に楽しめる“アルザス式ピザ”として人気。

丸く薄いパン生地の上に、牛や羊の挽肉、みじん切りのタマネギやトマトやパセリなどの香味野菜、スパイスを乗せ、オーブンなどで焼いた、トルコを代表するファーストフード。巻きずしのようにくるくると巻いて食べるのが一般的。軽食やおやつとしてだけでなく、お酒のお供としても親しまれています。

船のような形のパンの中央に、チーズと卵黄、バターがとろりと詰まったジョージアの伝統的なチーズパン。熱々のうちに卵とチーズを混ぜ合わせ、周りのパンをちぎってディップしながら食べる独特の食べ方が特徴。濃厚でパンチのある味わいなのに、ほんのり優しさも感じる、まさに“チーズ好きのためのごちそうパン”。

トマトソースを使わず、オリーブオイルや塩、ハーブ、チーズで仕上げる“白いピザ”。地域ごとに具材の違いはあるが、共通するのは素材の風味をストレートに楽しめる点。軽やかで洗練された味わいが特徴で、シンプルな構成なのに食べ飽きず、ワインやビールとも相性が良い。具材が少ないぶん、生地の香ばしさがより引き立つ一品。