中華まん博覧会は、肉まん、豚まんだけにとどまらない、日本独自の進化を遂げて発展してきた「中華まん」文化を背景に、「片手で食べるご当地グルメ」として、地域と密着して誕生した「ご当地まん」の数々を一堂に会した中華まんグルメフェスとなります。
ここでの中華まんとは、豚まん、肉まん、あんまんも含み、「餡」となるものを、発酵を経た小麦などの「皮」で包み上げて、蒸器で蒸しあげたもの全般です。
※一部、皮で挟むものも含みます。
中華まん博覧会に並ぶ「ご当地まん」には以下のような定義やカテゴリーをもってラインナップしています。
中華まん博覧会では、より種類を多く集めるために、お店がずらりと並ぶのではなく、商品を揃えて販売する形式を取っています。
2003年12月~2004年3月 東京・池袋のテーマパークにて最初の「中華まん博覧会」を開催。
2005年には大阪天保山などで開催し大きな話題となるが、集客が予想以上に大きくなり、とにかく運営が大変であり、それに伴う商品の提供が追い付かない作れない等の理由が生じ、一旦開催を見送っていました。
2013年に、(2004年に開催したメンバーにより)イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)にて小規模で再開催。しかし最大3時間待ちの行列が絶えない等、想定をはるかに上回るお客様がお越しになり、提供体制が保たれないため、その人気を再認識し運営を再考。
開催まで1年明け、2015年より、それまで「あたため販売」が主であった運営方法を見直すとともに、それまでの50種から100種以上に種類を増やし、現在のスタイルの冷凍・冷蔵の「お土産販売」を主体としたスタイルに変更。そこに日替わりの「あたため販売」とゲストブースも加え実施することで待ち時間も大幅に削減できるようになりました。
すべての商品をアツアツの状態で販売できれば、より楽しんでいただけるとは理解しておりますが、蒸し時間と供給スピードの均衡を考えたときに、アツアツのものを自宅に持ち帰るお客様が多いことがわかり、それであるならばお土産を強化するほうが、よりお客様に喜んでいただけるであろうという想定のもとの運営方法の変更でした。
そこから6年連続開催となり、2020年には通期で5万人のお客様にご利用を頂きましたが、新型感染症のため中止となっておりました。
企画を担当する株式会社ご当地グルメ研究会。
フードテーマパークのイベント企画を担当していた松本学が立ち上げたグルメイベント会社のご当地グルメ研究会が企画を務めます。2004年の日本で最初の「中華まん博覧会」をプロデュースした事で、日本国内の中華まんに通ずる指揮者として数々のメディアでも「ご当地中華まん」をご紹介するご当地グルメ研究家でもあります。
松本が代表を務める「ご当地グルメ研究会」が、全国各地の名店や、観光地、サービスエリア等の中華まん情報を集積し、中華まん博覧会のラインナップを構築しています。
中華まん、豚まん、肉まんの地域性や、歴史、最新の中華まん情報を凝縮し「中華まん博覧会」のラインナップとして一堂に会する企画をしております。